やまもく通信12月号の記事にもしましたが、当社の事務所がある「八軒」の由来について改めて調べてみました。
なんとなくこのエリアに8戸の住宅があったのなか…と地名から連想するイメージでしかありませんでした。
ここで私が調べた「八軒」の由来について、ご紹介させていただきます。
「八軒」という地名は、この地に八戸の開拓移民の方々が住んだことに由来するとのことです。
明治4年(干支で言うと辛未の年)、開拓使が、移民を募集しました。
その募集に応じて、50戸の家族が、札幌にやってきました。
そして、50戸の家族は一時的に今の「すすきの」のあたりに住み、その地域は「辛未:しんび村」と呼ばれたそうです。
その後、50戸の家族は、円山に6戸、琴似に44戸と分かれ、移り住むことになりました。
44戸の内、24戸が今の「二十四軒」地区、12戸が今の「宮の森」地区の開拓にあたりました。
そして、8戸が、この「八軒」地区の開拓にあたったのです。
そして、それらの地区を、それぞれ「八軒」「二十四軒」「十二軒」と呼んだのです。
ルーツをたどると、これらの地域には、こんなつながりがあるのです。
そして、現在、地名として残っているのは、「八軒」と「二十四軒」の2カ所です。
しかし、「十二軒」の呼称は「十二軒通り」という道路の名前として現在も残っています。
円山に「六軒」という地名がつかなかったのは、既に「庚(かのえ)三の村」という名称があったからとのことでした。

※この写真は、明治15年ごろの「八軒部落」を撮影したものです。開拓が始まった頃の貴重な記録です。
札幌市西区にある他の地名も調べてみたところ、様々な名称の由来がありました。
当たり前のように住み、当たり前のように呼んでいる地名、すべて意味があるということを再認識しました。
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